1.ガソリンスタンドがナンバープレートで顧客管理をする方法とそのメリット
■なぜ情報共有が重要なのか
ガソリンスタンドで働いていると、さまざまな顧客と接します。その中には、リピーターや常連の方もいらっしゃるでしょう。しかし、その顧客のことを本当に知っていますか?その顧客が何を求めているのか、どんな商品に興味があるのか、どんな接客をされたら喜ぶのか・・・。
これらの情報を共有できていれば、より良いサービスを提供することが期待できます。では、どうやって情報を共有するのでしょうか?今回は、ナンバープレートを活用した顧客管理の方法をご紹介します。この方法は、コストを抑えて簡単に始めることができる上に、接客の質を向上させる効果もあります。ぜひ、最後までお読みください。
■ナンバープレートとエクセルで顧客情報を管理する方法
例えば、その顧客が前回来店時に、タイヤを交換する必要があることを店長から提案され「今日は急ぐので次回に」と言って、給油だけで退店したとします。
この接客内容を他の従業員が共有できていれば、その顧客が次回給油のために来店した際に、店長が不在であっても「前回、うちの店長がタイヤ交換を勧めたと思うのですが・・・」というアプローチをすることができます。
私の経験上、このようなアプローチに対して、多くの顧客は「自分のことを覚えていてくれたのか」という感想を持ち、タイヤの交換に応じる可能性が高まります。
車両には下図のように「品川000あ1234」などと示されたナンバープレートが付いています。この情報と接客履歴を紐づけて、店頭で従業員全員が分かるようにすれば、過去の情報を本日の接客に活かすことが可能となります。
■エクセルで顧客情報を検索・分析するポイント
ナンバープレートと顧客情報を紐づけるために、エクセルを活用すれば、顧客情報を無料で管理することができます。具体的な手順は以下のとおりです。
- 全スタッフに、「日付・ナンバープレート情報・接客内容や購買情報・担当者」が書けるメモ用紙を常時携帯してもらいます。
- 接客が終わり、お見送りをする際に、携帯しているメモにナンバープレート情報を記入します。
- ナンバープレート情報の他に、日付や接客内容・購買情報、担当者をメモに記入し、店頭に定められた収納場所に入れ、後ほどまとめてその内容をエクセルに入力します。エクセルは下図のようにフィルター機能を設定して、情報を検索できるようにしておきます。
■ガソリンスタンドがナンバープレートで顧客管理をする方法とそのメリットのまとめ
ナンバープレートと顧客情報を紐づけることにより、接客の質を向上させることができます。ポイントは、データをいかにして増やすかということです。全顧客の接客内容・顧客情報を記入し、検索がヒットするようにしましょう。
ナンバープレートを活用した顧客管理は、ガソリンスタンドでの接客の質を向上させる方法の一つです。ナンバープレートと接客履歴を紐づけてエクセルに入力し、フィルター機能で検索することで、顧客のニーズや嗜好を把握することができます。
これにより、顧客に合わせた商品やサービスの提案が可能となり、顧客満足度を高めることにもつながります。エクセルは無料で利用できるツールなので、コストをかけずに簡単に始めることができます。ぜひ、貴店でもナンバープレートを活用した顧客管理を導入してみてください。
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