三上 康一

小規模事業者持続化補助金への応募時に記載する「販路開拓等（生産性向上）の取組内容」「補助事業の効果」をよりわかりやすくするためのポイントを述べています。特に「販路開拓等（生産性向上）の取組内容」は具体性が重要です。で、具体性って？と思った方は是非このコラムを読みましょう。

小規模事業者持続化補助金に採択される可能性を高めるには、「自社や自社の提供する商品・サービスの強み」を読みやすい形にまとめ、「経営方針・目標と今後のプラン」では適切な目標を設定する必要があります。

小規模事業者持続化補助金に採択される可能性を高めるには、「顧客ニーズと市場の動向」を「顧客ニーズ」と「市場の動向」に切り分けて記載するとまとまりやすくなります。また、誰を顧客とするか、市場動向の裏付け、競合動向を記載する必要があります。

小規模事業者持続化補助金に採択される可能性を高めるためには、「企業概要」に写真と地図を盛り込むことをお勧めします。これらを盛り込むことによりなぜ採択の可能性が高まるのかをご紹介します。

過去に採択された経験のある事業者は、それだけで審査時に不利になってしまいます。公的資金は幅広く多くの方に活用していただきたいという意向が背景にあるからなのですが、今だからできる入手するべき審査時の加点項目と採択経験のある事業者が記載するべきポイントをお伝えします。

小規模事業者持続化補助金に採択される可能性を高めるポイントとして「補助事業の効果」では自店以外の視点が必要であること、「経費明細表」では見積書が必要であること、「資金調達方法」ではその表の構成について理解することがポイントです。

　＜補助事業計画＞は「端的」かつ「具体的」に示す必要があります。テイクアウトを強化したいカフェの経営者が、小規模事業者持続化補助金に採択された計画書をいかに作り上げたか、そのプロセスをご紹介するシリーズの7回目は＜補助事業計画＞の「2．販...

株式会社ロードサイド経営研究所がご支援したテイクアウトを強化したいカフェが小規模事業者持続化補助金に採択された事例です。今回のコラムでは、「経営方針・目標と今後のプラン」をどのようにして採択レベルの計画書にブラッシュアップしたかをご紹介します。弊社はカフェなどロードサイド店舗の経営課題解決を目的として戦略立案のご支援をしています。

　「自分のことは自分が一番知っている」と言う方がいますが、事業経営においてはそれが当てはまるとは限りません。小規模事業者がとるべき戦略は「弱みの克服」ではなく「強みの強化」ですので、自社の強みを把握する必要がありますが、これを見出せないケ...

株式会社ロードサイド経営研究所がご紹介する小規模事業者持続化補助金に採択される可能性を高めるための計画書の書き方です。今回は様式2＜経営計画＞の「2．顧客ニーズと市場の動向」の「市場の動向」をどのように書くべきかを述べていきます。