ガソリンスタンドが人手不足対策にTwitterを活用するべき3つの理由

人材確保

 人手不足に苦しむ職場は人が辞めないようにする、つまり定着率を高める必要があります。その上で人材を募集しなければ、入れても辞められるだけです。

 今回のコラムは、その先、つまり人材の募集をいかに促進させるかというテーマを取り上げます。

 私がガソリンスタンド運営会社に勤務し、現場で店長をしていた頃、新規スタッフの応募が少なく、苦労したことがありました。その頃の募集媒体としてよく使っていたのは、新聞折込みチラシでしたが、もし当時、Twitterがあったなら、絶対にそれを使って求人をしていたと思います。

 Twitterは、Facebook、Instagram、YouTube、LINEとあわせて5大SNSと言われますが、これらの中でガソリンスタンドが人手不足対策として、なぜTwitterを使うべきなのかを見ていきます。

ガソリンスタンドが人手不足対策にTwitterを活用するべき理由1:若年層がターゲットであるため

 中小企業庁が運営する企業支援サイト「ミラサポ」によると、Twitterの主な利用者層の平均年齢は35歳(2018年10月時点)で10~20代が約半数となっています。ガソリンスタンドの業務は、肉体労働的な側面もありますので、若年労働力が欲しいところですが、Twitterによる求人は、そのような層に広く認知していただくことが可能です。

ガソリンスタンドが人手不足対策にTwitterを活用するべき理由2:発信力が強いため

 前述の5大SNSのうち、Twitterは拡散力が一番強く、検索利用はInstagramと並んで非常に多いとされています。また、様々なトピックやニュースがリアルタイムにタイムライン上に流れてくるため、ニュースメディアに近い機能を持っています。つまり、発信力が強いということです。それも無償で利用することができます。

ガソリンスタンドが人手不足対策にTwitterを活用するべき理由3:読みやすいため

 Twitterは1記事140文字という制限があります。これは、ダラダラとした文章は書けないため、読みやすさを感じさせます。ただし、ポイントは押える必要があります。単に募集していることや時給のみを呟くのは、次々と流れてくる他の呟きにかき消されてしまい、目に留めてもらうことが困難になります。

 そこでインパクトのあるキャッチコピーを盛り込む必要がありますが、その方法は以下のコラムを参考にして下さい。
 応募者が集まる求人メッセージを作る6つのステップ
 求人の応募者を増やす5つの方法を合体させてみた

 また「#アルバイト募集」「#ガソリンスタンド求人」などハッシュタグに募集関連のキーワードを付けることもポイントです。

 今回のコラムでは、ガソリンスタンドが人手不足対策にTwitterを活用するべき理由として、1.若年層がターゲットであるため、2.発信力が強いため、3.読みやすいため、を挙げました。ぜひTwitterを活用して人材を集めていただきたいと思います。

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