※当コラムは2020年12月27日に配信したメルマガの内容をバックナンバーとして公開したものです。
こんにちは。
ロードサイド経営研究所の三上です。
新型コロナウイルスの影響で
今年1年の売上高が昨年の80%減と
なることが確定した居酒屋における
経営革新計画の作成支援を
地元の商工会を通じて実施しました。
弊社はこの経営革新計画作成支援を
通算で160以上手がけており、
その実績が認められ、今回の
居酒屋支援に白羽の矢が立ちました。
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経営革新計画は、事業者が作成した
新規事業計画書の内容を都道府県が
審査し、一定レベルであると判断した
場合に、都道府県知事が承認書を
交付する仕組みとなっています。
原則、1期以上の決算期を迎えており、
商工会、商工会議所の会員であれば、
無料でこの支援を受けることが可能です。
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弊社が事業者と面談を繰り返し、
経営革新計画策定を支援していきますが
面談の都度、計画は完成に近づきます。
今回ご支援した居酒屋の経営者が
これまで弊社がご支援してきた
事業者と違ったのは、
面談が終わる都度、
完成に近づいた計画書の内容を
仕入先に説明しに行っていたと
いう点です。
説明をした後に、仕入先が
どの程度の値段でどの程度の量を
供給してくれるのかを
ヒアリングしてきます。
それに応じて販売価格を検討し
販促戦略を考え、売上見込みを
立てていく。
これを繰り返し、非常に精度の高い
経営革新計画が完成しました。
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私たちは、物事を成し遂げた後に
成果の報告をしたがります。
ですが、成し遂げるプロセスを
公開して周囲を巻き込んでいく考え方は
成功に大きく近づくことを
この居酒屋の経営者は教えてくれました。
未完成だからこそ公開する価値も
あるのではないでしょうか。
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