※当コラムは2021年5月23日に配信したメルマガの内容をバックナンバーとして公開したものです。
おはようございます、
ロードサイド経営研究所の三上です。
以前、北関東のある公的機関から
お仕事のご依頼をいただきました。
その内容は、19:00~21:00まで
事業計画に関する登壇をして欲しい
というものでした。
この地域は決して交通の便が
良いとは言えない地域で、
弊社が所在する埼玉県川越市からは
2時間程度の移動時間がかかります。
ただし、日帰りできないことは
ありませんので登壇謝金の他に
交通費を先方が負担して下さいます。
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ところで、このような公的機関から
依頼を受けた講師がなぜ登壇を
するのかというと、
受講された事業者様を活性化させ、
ひいては地域を活性化させるためです。
そんな目的を持った講師が
交通費しか出ないからと日帰りして
しまうケースが多々あります。
地域活性化というお題目で
登壇する講師が、地域に一銭も
落とさないのです。
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このことは、個人的に大きな違和感が
あります。
ですから、私は状況にもよりますが
費用は自社負担で、なるべく
現地に泊まるようにしていますし、
地元の飲食店で食事も摂るように
しています。
よって、莫大ではないにせよ
いくらかのお金が地元に
落ちることになります。
すると、登壇の仕事が1回だけでなく
何度も入ったり、現地でのコンサルの
仕事が入ったりすることがあります。
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「お金は使わないと入ってこない」と
よく言われます。
ですから広告宣伝費を使おうと
ご支援先によくお伝えしています。
ですが、自身が果たすべき目的に
沿った行動のためにという観点から
お金を使うことも
重要なんじゃないかなと思います。
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